IPアドレスの続き ~実はIoTにも深く関わってくるのです~

はぁ~~い!!!とぅってぃだよ!!!

 

昨日友人と『日経 xTECH EXPO』の方に行って参りました。

ちなみにこの友人はゴン・フリークス、ベイマックスコンサルティング、チビデブくんです。

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初めてこういうテクノロジー系の展示会に参加しましたが、ちょいとビジネス寄り過ぎたぜ。

みんな名刺持って営業。話しかけられるけど、あっ学生ですっ

ただコンパニオンが可愛かった。これだけは言える。企業の闇を感じました。

新入社員の可愛い女性陣。もしかしたら丈の短いえっちぃ服を着させられてブースの客引きさせられるかもよ。

 

 さて、本日は前回の続きから。IPアドレスドメインについて簡単に説明致しました。

 

もうちょっと踏み込んでいきましょう!

 

 

IPアドレスの様々な種類

IPv4IPv6の話じゃないですヨ。IPアドレスはその用途や規模によってちょっとだけ種類が分かれています。ここを理解しとかないと、サイバー攻撃や不正ログイン対策ができなくなっちゃいますからね、ちゃんとお勉強しようね

 

IPアドレスは二つに分けられます。

 

グローバルIPアドレス(パブリックIPアドレスプライベートIPアドレス(ローカルIPアドレスです。

主に使用目的によって使い分けられます。

 

さらに、それぞれその中で、

 

固定IPアドレス(静的IPアドレス動的IPアドレス(変動IPアドレスに分けられます。

 

つまり、4つ種類があるということです。

 

一つずつ説明していきましょう。

 

 

 

グローバルIPアドレス(パブリックIPアドレス

インターネットなど公共回線でアクセスを行うときに使用するIPアドレスです。

ですので、基本。インターネットを使用するときにはこのグローバルIPアドレスが繋がれています。

 

グローバルIPアドレス世界中で重複しません。一つ一つ異なります。(だから枯渇!)

 

でも皆思い出して!パソコンとか買うとき、いちいち「あなたはこの番号使ってね」なんて言われましたか?言ってないよね。

じゃあいつの間に割り振られているのか!

 

おそらく。「プロバイダ」と契約したと思います。

このプロバイダや、管理組織がIPアドレスを管理しており、それらを割り振っているという訳です。

 

プロバイダがたくさん持っているグローバルIPアドレスを、契約してくれた一般人に一時的に貸してあげることで、我々はインターネットに接続できている。

という理解で良いでしょう!

 

 でもね、また言うけどね

 

絶対足りないよね!!!!!!

 

そこで無理やり考えました。

 

ん?別に全部の端末が必ずしもインターネットに繋がる必要ないんじゃね?

 

そこで出てきましたのが、プライベートIPアドレスになります。。。

 

 

・プライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス

これは、組織内のネットワーク、例えば家庭内とかオフィス内とかでのネットワークの中でのみ使用できるIPアドレスです。

 

こういう閉じられたネットワークをプライベートネットワークと呼びます。

プライベートネットワークに接続した機器同士は通信することが出来ますが、インターネットに接続すること(インターネット上の機器と通信すること)は出来ません。

 

管理組織によって、以下のIPアドレスはプライベートIPアドレスとして使うことが定められています!

  • 10.0.0.0~10.255.255.255
  • 172.16.0.0~172.31.255.255
  • 192.168.0.0~192.168.255.255

見たことあるでしょ?

 

同一のLAN(≒家庭内とか企業内)の中では、同じIPアドレスは割り振れませんが、

違うLANであれば同じIPアドレスが使えます。

 

ついてきてるか?!

 

つまりだな、学校の中で俺が192.168.0.0を割り振られて君が192.168.0.1を割り振られたとするだろ?

同じLANの中では重複できないからな

 

でも家に帰るとどうだ?

俺んちのLANと君んちのLANは別物だ。学校のLANも別物だ。

 

だから、俺も君も192.168.0.0がそれぞれの家で割り振られることがあるってことだ。

わかった?

 

んでだ、基本的に皆のPCにはプライベートのIPアドレスが割り振られてるわけだが、じゃあインターネット繋げねぇじゃねぇかってなる。

さぁ思い出してみよう!皆の家にあるのはパソコンだけかな?!

そうですここでモデムだったりルーターだったりが登場してくるのです。

 

彼らが、プライベートIPアドレスグローバルIPアドレスに変換してくれています。

だからこそ我々はルーター等を通して、インターネットに接続できているのです。

プライベートアドレスはプライベートネットワーク内でしか使えない

 

 

*補足 「LAN」とはLocal Area Networkの略。広くても一施設内程度の規模で用いられるコンピュータネットワークのこと。

 

 

 

とりあえずここで一旦この二つのまとめをします。

 

グローバルインターネット通信のときに使用され

プライベート家庭内や企業内で、通常パソコンなどに設定されて使用されます。

 

プライベートグローバルIPアドレスの浪費を防ぐことが出来ますし、インターネットから切り離されるため、不正アクセスやハッキングなどから守る事ができます。

 

それでは、次。

 

固定と動的。

 

 

・動的IPアドレス(変動IPアドレス

プロバイダから割り振られたIPアドレスを我々は使用するわけですが、

 

彼らが保持しているIPアドレスのうち、その時空いている(使用されていない)アドレスが順次割り振られていくのが、動的IPアドレスです。

つまり、接続するたびにIPアドレスが変わるんですね

 

さっきまで別に人が使っていたアドレスを、今自分が使っているなんて状況になります。基本的にみんなこれです。

 

ちょくちょく変わるので、個人をターゲットにされた攻撃はされづらいですが、自分のIPアドレスも把握しづらいので、不正ログインの確認などが難しくなります。

また、固定アドレスじゃないと利用できないサービスなどもあります。例えばセキュリティとかWebサーバーの構築とか。

 

まぁ一般的に我々が家で使うのは動的なアドレスでぜんぜん大丈夫です。てかこれが普通です。やすいし。

 

固定IPアドレス(静的IPアドレス

こちらは逆に、一度割り振ったIPアドレスを故意に変更しない限り変わらない設定ということになります。

 

固定だからログイン履歴も把握しやすいし、厳重な管理が必要なときはこちらを使います。

ただ、くそ高いです。毎月数千円から数十万ほど。

基本的に企業が買うことばっかだと思います。

 

 

IoTとの関連性

さぁ、4つの種類、皆さんわかりましたか?

最後に巷で話題のIoTとの関連性についてお話しましょう。

 

 

IoTが高まってきた背景には、IPv6の存在もあります。

モノにセンサーつけまくってインターネットに繋げまくったらそりゃ足りなくなるもんね

 

 

例えば。量を検知したり、動きを察知したりなんてデータをサーバーに送るだけならば、

インターネットに繋ぐ必要はないわけです。

だからプライベートでおっけー。

 

他にも色んなセンサーを駆使してなにかしてる場合、動的なアドレスだとどのセンサーに問題が発生したのかわかりづらくなっちゃうみたいなこともあると思います。そういうときは固定を使ったりとかね。

 

ただ結局。

IPアドレスって一つ一つに割り振られてる時点で明確な攻撃をしようと思えばできちゃうわけよ。(公式にはもちろんアドレスから機器を特定するのは無理です犯罪です。警察はプロバイダにその情報を公開させる権利を持っています)

 

そこですごいよソフトバンクさん。

2018年のことですが、世界で初めてIPアドレスを使わないでデータ通信できる技術をIoTデバイス向けに発表してます。

 

さっすがだねぇ

 

仕組みは調べてください。よくわかんないもん。

 

 んじゃ本日はこんなところでドロンします。

毎週更新頑張るよ。

 

 今日のアイデア

めっちゃスクリーンでかいカラオケみたいなのインスタで見た。あれは投影してるけど、もっと臨場感あってすんごいのできそう

壁だけでなく、天井や床にまで投影。プロジェクションマッピング的な。投影してもいいし、壁自体が液晶にしても良い。ライブを自分が開いてる雰囲気。アーティストの気分になれたり、最高じゃない?

コスト。。。技術は全く問題ないと思うけど。あと床になるってことは結構頑丈なのが必要そう。投影だと影ができるし、移せない部分もありそう。あっ今思ったけどもはやVRでよくね

まぁそもそもアーティスト目線のライブ映像が必要なんですけどねーー