【日記】NTTのR&Dフォーラムにいってきました
内定者も行けるフォーラムだったんだけどとにかく凄かった。予想を大幅に超えてきた。
技術の進歩、まじシャレになんないくらい進んでますわ
正直ほとんど何言ってっかわかんなかった笑
勉強あるのみ。
海外の記者の方も沢山いて、改めてNTTグループへの注目を感じられました
一言で言うと、
リアルとデジタルの境界線が限りなく薄くなってきている
という印象を受けました。
なんとなく写真と記憶で見たものを書いていきます。
まずはこれ。見にくいけどホッケーをしてます。打つヤツ?はリアルで、ディスクがデジタル。上から写しています。
プロジェクションマッピングの要領で上から写し、接触のタイミングではね返るようプログラミングがされてますが、肝は跳ね返りと同時に打つヤツにも振動がいくこと。
リアルでもデジタルでも「打ち返した」感覚がある。
かつ、これのもっと凄いとこは、「予測」してるんです。当たる前にディスクの軌道を予測することで、タイムラグなく跳ね返らせるようにしている。
これも同じような事例で、スクリーンにはスケボーしてる人。リアルでは、スケボー場を再現した坂があります。デジタルのスケボが動くと、リアルの坂にも振動が来ます。
同じようにスポーツは食感で、振動などを使ってデジタルをリアルに伝える技術がありました。
これはほんとに凄かった。大感動。
ディズニーのフィルハーマジック分かります?メガネかけて3Dに見えるヤツ。でもあれメガネ外すと二重に重なった映像になっちゃうじゃないですか。
でもこれ、なんと綺麗な2Dの画面が見えるんです。分かりますか?
肉眼では2D、メガネかけると3D。これが同一の画面で再現されてます。
これは3D疲れにはとってもありがたい。
これは360度マイク笑
全方向の音を同時に記録できる。
え、それだけ?違うんです。
聞きたい方向の音が大きく、逆の音は小さく聞こえます。
つまり、その場にいるような音響体験が出来ます。
こっからはすごいですよ。
これはもうデジタルで再現された世界をまるまる作っちゃおうって技術。まじで上手く言えないんだけど、リアルをデジタルにコピーして沢山作ったり、デジタルのデザインをリアルに反映させたり、リアルがデザインに成り代わったり。
いやもうホント見てほしいけど。なんだこれってなる。
とにかく、リアルとデジタルがマジでもう近い
最後にこれ。デジタルツインコンピューティング。
なんのこっちゃ。
現実世界の人や、物をまるごとデジタルで再現しちゃおうってことです。ほぼ現実と同一のアバターを作るイメージ。サイバー世界にクローンを置くイメージ。こんなのが実現可能視野に入ってきてるってやばすぎない?
何が出来るか
例えば。
自分と話せます。
は??
なるよね。
でも見てきました。
「自分」をデジタルに学習させます。何から何まで。考え方や価値観まで。
それを再現する。すると現実とサイバーで自分同士で会話が出来ることになる。サイバーの自分に、あえて違う価値観を与えてあげる事で、議論もできます。
また、「社会」を勉強させることで未来予測が簡単に出来ます。
自分が未来どうなっているかも予測出来てしまう。
そして、多くのサイバー「自分」が集まれば、議論が出来ます。リアルでは、しなくとも、サイバー上で自分の分身がしてくれます。しかもこれには時間や場所の制約が一切ない。
本人同様に思考や判断が出来てしまうので、複数の議論を超高速で行うことも可能なわけだ。
他にも、感情そのものをセンシング出来るので、人の想いをリアルに体験することが出来る。
もうね、分かりますか?
ほんとに今の世界と全く同じものがデジタルの世界に作れてしまうということ。
そこで何をしてもいい。融合する?交換する?複製する?
一体何が起こるのか想像もつきません。
ちょっとこわいね
まさか技術の進歩に本当にビビる時代が来るとは。
この世界とサイバー世界、どっちが本物のあなた?ヒェェェェ
以上