【クラウド】結局クラウドって何か説明できますか!!

こんばんはお久しぶりですとぅってぃです。

 

 ブログ開設して気づけば半年が経ちました。毎日執筆とか言ってた頃は何だったのでしょうか。最近怠惰なので頑張ります。

 

さて、本日は分かるようで分かっていない「クラウド」について解説してみようと思います。最近めっちゃめちゃ聞くというか普段何も考えず使っているクラウド、結局どういう意味なのかどういう仕組みなのか分かりますか?もうほぼ常識みたいなもんなんで知らないと恥ずかしいんでこれ読んで覚えましょうね^^

 

 クラウドコンピューティング

クラウドという言葉からまず連想されるのは「」でしょう!じゃあなんで雲なのかって言われるとちょっとよくわからないですよね。

 

まず、「クラウド」とは、「クラウドコンピューティングという言葉を略したものです。

これが何かを説明する前に、「クラウドでない」従来のコンピューティングとは何かというところから説明します。これは、データやアプリケーションが目の前のパソコンにだけ入っている状態です。

サーバーやストレージ、アプリケーション、ソフトウェアなどのを総称して「コンピュータ資源」と呼びますが、これらを「所有して使う」イメージになります。

例えば文章を作成するとき。みんなWordなどのアプリケーションを使いますよね?まずこのアプリがパソコンに入っていることが前提で、それを使って作成したデータもすべてパソコンの中に保存されていました。つまり目の前のパソコンの中で、データの作成から保存までが完結しているわけです。

このように、ハードウェアを購入したり、ソフトウェアをパソコンにインストールしたりしなければ、サービスが使えない状態、これが従来のコンピューティングということです。

 

しかし、クラウドの出現により、これらを必要とせずサービスを利用できるようになりました。「クラウドコンピューティング」とは、データやアプリケーションの一部が目の前のパソコンの中ではなく、ネットワークで繋がった先=「クラウド」上に存在している状態を指します。

コンピュータ資源を、ユーザーがインターネットを介して利用する。逆に言えば、インターネットに繋がってないと利用できません!Wordとかはパソコンに入ってるからネットつながって無くても利用できますよね!インターネットに繋げる必要があるかないか、これがクラウドコンピューティングかどうかを判別する際の目安として分かりやすいと思います。

 

もうちょっと分かりやすく例えます。

「水」をイメージしてください!

「ダム」というクラウドから「水道」というインターネットを通し、「蛇口をひねる」(サービスを探し、選択する)と、「水」というサービスが提供されます。

我々が意識するのは「蛇口をひねる」作業と「水」だけですよね?

同じようにクラウドがどこにあるのか、どうやってサービスが提供されるのか、そんなことは我々は意識しません。

ただ、探して使うだけ。使った分だけ対価を払う。これがクラウドコンピューティングです。

 

なんで雲?

では、なぜ「雲」を意味する言葉であるクラウドというワードが使われるようになったのでしょう。理由には諸説あり、

「技術者がネットワークを図で表す際に雲で表現することが多かったから」

「ユーザーが物理的な保存場所を意識せず雲(インターネット)の向こうのサービスを利用しているから」

などが起源と言われています。

 

クラウドサービスの例

一番わかり易いのは「Gmail」などのWEBメールサービスですかね!ユーザー名やパスワードの登録をするだけで利用できます。

アプリケーションをパソコンにインストールしたり、メールを保存するためのフォルダを作ったりという作業はなかったはずです。(使いやすくするためのアプリはありますけどね!)

これは、パソコン上ではなく、クラウド上にメールを見たり送ったりする機能や、データの保管場所があるためです。だからこそ、自分のパソコンで何も用意しなくてもメールを使うことができるし、アカウントさえ持っていればパソコンでもスマホでもメールを利用できるわけです。

 

他にも「Google Drive」とか使ってますよね!実際あのドライブに入れたファイルがどこにあるかなんてわかりません。まさにインターネットの先の「どこか」=「雲」なわけです。ネットに繋げさえすればどんなデバイスでも見ることができる!便利な時代になったもんだ。

 

クラウドサービスって何で流行したの?てか何処生まれ?

最近は超身近にあるクラウドですが、様々なサービスが発展したのはここ10年ちょいのことらしい。

理由の一つは「ネットワークの通信速度が速くなった」こと。考えてみれば納得ですよね。ネットワークが遅かったらサービス全然使えない。通信速度が速くなったおかげで、一昔前では出来なかったような大規模なサービスをクラウドの形で使うことができるようになりました。

他にも「スマホの普及」も要因の一つかもしれません。誰もがいつでもどこでもインターネットにアクセスできるようになったことから、1デバイス1アプリの所有の形は合わなくなりました。

単純にパソコンの数もめっちゃ増えたってのもあるかも。

 

あとはやっぱり「楽だから」でしょう!!

これまでは、「企業の情報を外部で保存するなんて、怖スギィ!」という風潮がありました。これは確かに今でも分かりますよね。クラウドが脆弱だと「流出」という形で一気に多くの個人情報が漏れ出すわけです。

沢山の事件→https://www.shadan-kun.com/blog/measure/2763/

 

しかし徐々に「内部より外部に預けたほうが、技術的にも安全じゃね?」という風潮が出てきました。GoogleとかAmazonとか世界的な大手IT企業が提供するサービスが増えだしたのも大きいかもしれませんね!安心感。

 

ちなみに、「クラウドコンピューティング」という言葉を初めて提唱したのは、あのGoogleのCEOであるエリック・シュミット氏らしいです。

 

クラウドのメリットってなんだろう、デメリットは?

メリットは以下の通り。これまでの話でもいくつか思い当たるよね!

  • サーバーやソフトに金がかからない(使った分だけ払うって感じ)
  • 初期費用がほぼなし
  • すぐに作れるので、試しに作ってみるというのが簡単
  • スケールを大きくしやすい(ネット経由で随時アプデ!)
  • メンテナンスがいらない(提供者がやってくれる)

逆にデメリットは?

  • カスタマイズが提供主頼み。なので自分では全く出来ないことが多い。
  • サービス停止リスク。データを預けた会社に良くも悪くもすべてを握られてる

 

ま、メリットのほうが圧倒的に大きいよね。

 

クラウドにも種類があるんやで

ここまで知ってたらハナタカですね。クラウドにはパブリッククラウドプライベートクラウド、ハイブリッドクラウドの三種類があります。ついでにクライドサービスはSaaS、PaaS、IaaS(HaaS)の三種類。一個一個書いてくよーー

 

パブリッククラウド

普通に使うインターネット経由で利用するやつ。

一般的なインターネット空間に設置されているサーバを使うクラウドは「パブリッククラウド」と呼ばれます。

個人・法人・集団を問わず誰でも利用できるクラウド

基本我々が想像するようなクラウドサービスは大体これです。そのためセキュリティの確保がちょっと問題!

 

プライベートクラウド

企業または組織が作った、クローズドなネットワーク空間にあるクラウドのこと!

要はダムを自社で構築し、運用管理しているという意味です。

そのため一般ユーザーはプライベートクラウドに触れる機会はほぼ無いですね。会社に入ったら分かるかも!

プライベートクラウド環境を作ってあげますよーって会社もあるらしいよ。

 

ハイブリッドクラウド

両方使っちゃうことです。笑

機密データや個人情報など、大事な情報を自社のプライベートクラウドで運用し、処理量が大きく変動したり一時的に使ったりするシステムをパブリックで運用する。

双方の利点を活かした環境が構築できますね。

 

SaaS(Software as a Service)

ソフトウェアを提供するクラウドサービスのこと。インターネットに繋がっていればサービスが使える状態。GmailとかYoutubeとか一般人が使うようなのはだいたい全部これですよ。

 

PaaS(Platform as a Service)

開発環境を提供するクラウドサービス。ちょっとわかりにくいかな。インターネット上でアプリケーションが動く「プラットフォーム一式」をクラウドで提供しますよーって感じ。PaaSの上で、システムの規則に則ってプログラミングしたりすることで、アプリケーションの開発とかが可能です。

プログラミングすればアプリ作れるってのは分かるでしょ?じゃあ何処にプログラム打てばいいのw そのプラットフォームをクラウド上で提供するよーって感じです。

 

IaaS(Infrastructure as a Service)、HaaS(Hardware as a Service)

HaaSの方が、言葉的に分かりやすいかも!サーバー、ストレージごと提供するよって感じ。

ハードウェアレベルのものをサービスとしてクラウドで提供しちゃうよん!

サーバや回線などのいわゆる「インフラ」に分類される部分をインターネット越しに使えるようにしてくれるサービス。ごめん俺もよくわからん

結構調べたけどごめんよくわからん

「ダム」ごとクラウドで貸してくれるってことかな?

ま、エンジニアしか使わないだろうからいいやこれはてぇーーい

 

 はい、長くなっちゃいましたが以上です。

クラウド、分かりましたか?「なんで雲なのか分かる?」イキっていきましょう。

 

お疲れサマンサタバサ

 

 

今日のアイデア

クラウドはIoTのメインパーソン!!

色んな家具家電をクラウドにつなげてこう

うんごめん今日はアイデア思いつかない許してあー怠惰。

 

いやほんとは沢山あるんだけどクラウドに関連させようと思うと全部出きってる気がするからうんないごめんね